マーケティング

2015年1月30日 金曜日

商品やサービスの良さを伝えるために魅力を細分化しよう

商品やサービスの良さを伝えることが、マーケティングの基本です。しかし、その良さを示す情報がアバウトだと、相手には伝わりません。
御社の商品やサービスの魅力や目的、効果、意味合いなどを、ポイントに分けて細分化して伝えることが望ましいでしょう。



普段からの訓練が細分化する力をつける

美容室の例を挙げて見てみましょう。お店に入ろうか迷っているお客様に対して「当美容室は多くのお客様がリピーターになります」と説明する際、どのような理由でリピーターになって頂けているのかを、できるだけ細かく分けて説明してみましょう。

「スタッフとイスの数が多いので、お待たせしません」

「駅から近く、交通の便が良い」

「内装の雰囲気がよく、落ち着いた気分になれる」

「スタイリストの接客対応が良い」

「家庭的な雰囲気で、店内スタッフやお客様同士と仲良くなれる」

「来店ポイントがつき、たまったポイントでシャンプー等がもらえる」


このように、考えられる限りの「リピーターになれる要素」を言葉に表してお客様に伝えてみましょう。
細分化して伝えることで、どれか一つの項目にでも魅力を見出した人が、御社の新たなお客様になってくる可能性があります。

ただし、魅力を細分化して伝えることは、いざ急に始めようとしてもそう簡単にはうまくいきません。普段から訓練しておく必要があります。

たとえば「私がマラソンをしている5つの理由」だとか「仕事中にコーヒーを飲む3つのメリット」など、普段からプライベートに関しても3から5くらいのポイントに分けて考えてみることをおすすめします。こうした日常生活での訓練が、マーケティングに役立つのです。




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投稿者 税理士法人サクセス・サポート | 記事URL