マーケティング

2014年2月14日 金曜日

お客様の「お買い得感」はどこからくるか?

自社の商品の価格をお客様に伝えたときに「高いね」と言われたら、どうしていますか?
お客様が本当に求めていらっしゃる要望は何か、具体的な事例で考えてみましょう。
マーケティングを成功させるには消費者心理を理解する必要があるのです。



なんでそう言ったのかの理由を考える

「これ高いね」と言われたら、まずはお客様がどうしてそうおっしゃったのか、その理由を探る、交渉の第一歩はそこから始まります。

・他社の同じような商品と比べて高かったのか
・商品が持つ価値と値段が釣り合わないという不満からなのか
・お客様のご予算と価格が合わなかっただけなのか
・それともまだ他に理由があるのか
その答えによって対応は変わってくるはずです。

お客様の顧客心理から判断するのも重要です。

・「要らない」と言いにくい、または値段が高いために買いたくないという、断るための方便の場合
・「高い」といったら相手はどう出るかな?と腹の探り合いをするためのジャブとして言ってみた場合
・「値段が合わない」と言ってみたら、「いや、実はこういう効能が」とより深く商品説明をしてくれるかもしれないという期待している場合
など、色々なケースが想定されます。

ただお客様から「高いと言われたから値を下げる」というのでは、何の解決にもなりません

その根本の原因を解決することで、お客様の「お買い得感」は満足させられるでしょう。



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2014年2月 2日 日曜日

ネット情報をで飲食店を利用した割合は3割超

お店からのインターネット上の情報発信をきっかけに飲食店を利用した割合が3割超になったことが、日本政策金融公庫が行った「外食に関する消費者意識と飲食店の経営実態調査」から分かりました。



女性の20%がSNSの口コミをきっかけに来店

外食先の情報源としては、実店舗、看板、家族や友人の口コミといった、「実際に見た(聞いた)」リアルな情報と、お店のホームページやTwitter・ブログ、口コミ・情報サイトなど、インターネット上のヴァーチャルな情報源の両面が活用されています。

特に女性は情報収集に熱心で、口コミや友人・知人のSNSの書き込みなどを参考にする割合は、男性に比べて高くなっています。

インターネット上のお店からの情報発信をきっかけに、実際にお店を利用した経験があると答えた割合は31%。3人に1人がネット上の情報を信用し、来店した経験があるそうです。

では、ホームページやブログなどでどんな情報を発信すれば参考にしてもらえるのか。
割引情報が大きく利用されているのに加え、新メニューを写した魅力的な写真(素人感丸出しの写真では逆効果になる場合があります)、食材の産地や栽培方法、ペットの入店が可能かどうか、幹事向けに予定金額を踏まえた商品情報、ママ友会向けの情報などの回答が寄せられています。

インターネットへの情報発信は、ただやればいいというものではありません。
ターゲットを定め、客層にあったプロモーションを心がけましょう。



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