マネジメント

2016年10月 7日 金曜日

高業績企業を目指そう!

(1) 年商10億円を超えるまで



年商1億円までは、社長の強みで勝負していけば、社長一人の能力で十分可能と言われています。

年商5億円を超えるためには、社長の強みをさらに伸ばせる右腕が必要となってきます。



そして、年商10億円を超えるためには、会社としての強みを伸ばしつつ弱みを補う「経営チーム」が必要となるでしょう。



そのためには、年商が1億円を超えてきたころから、人を養成し経営者の再生産をしていくことを心がけていかなくてはならないわけです
 

投稿者 税理士法人サクセス・サポート | 記事URL

2015年1月 8日 木曜日

プレゼンでは具体的に言語化するクセをつけよう

ビジネスでのプレゼンで商品やサービスのPRする際に、「これはおすすめ」「上手く言えないのですが」「私は大好き」など、抽象的な言葉を使っていませんか? それでは当然、お客様に良さが伝わりません。

日ごろからできるだけ具体的な言語を使うことを訓練しておくと、プレゼンのときに説得力が増し、成果が上がることでしょう。




「ラーメンを食べたい」と感じたときも理由を列挙

例えば、新商品の色を赤にしたことを会議でプレゼンする際に、「どうして赤にしたのか」を具体的な言語で表現してみましょう。

「情熱を表現したい」
「多くの人の目にとまる」
「人の心に火をつけたい」

というように、最初は気が利いた言葉でなくてもいいので、具体的に表現しましょう。これは、普段の生活から訓練することをおすすめします。
例えば「ラーメンを食べたい」と感じたとしましょう。その場合、理由について言語化してみます。ここで「なんとなく」は禁句です。

「ここ1週間食べてないから」
「今日は寒いから」
「食事を簡単に済ませたいから」
「さっき会ったお客様が、ラーメン屋の行列に並んだ話をしたから」
「これから塩ラーメンで有名なあの店の近くに行くから」

などなど、日頃からできるだけ具体的な言葉で表現するクセをつけておくと、プレゼンのときでも具体的な言葉で表すことができ、訴求力が高まり、商品やサービスの良さをより一層アピールできるでしょう。




 大阪・北九州・鳥取で税理士をお探しなら、
 税理士法人サクセス・サポートへ

投稿者 税理士法人サクセス・サポート | 記事URL

2014年12月 2日 火曜日

部下への指示出しは「5W3H」を心掛けましょう

会社は事業主さん一人だけでは仕事が完結しません。さまざまな人材を適材適所に活用することが不可欠です。社内では職位が上にいくほど、他人に指示を出すウエートが大きくなっていきます。特に事業主さんの仕事の大部分は「指示出し」になるでしょう。そのため、部下に的確な指示を出し、正確な仕事をしてもらうための会話術をぜひ身につけたいものです。



あいまいな指示はお互いが嫌な思いをする

例えば、次のようなあいまいな指示をし出していませんか?

「この資料をコピーしてほしい。なるべく早く。20部くらいあればいい。見やすく拡大コピーして、できあがったら部長に渡しておいて」

この指示のどこがどういうふうにあいまいだと思いますか?

上記の指示をそれぞれ分解します。仕事を頼まれた側は、次のような箇所で判断に迷うのです。

① 「なるべく早く」→具体的に何日の何時までに仕上げればいいのかわからない
② 「20部くらい」→ちょうど20部印刷すればいいのか、若干加減すればいいのかわからない
③ 「見やすく拡大コピー」→どのくらいの縮尺でコピーをとればいいのかわからない
④ 「できたら部長に渡して」→できあがったコピーをすべて部長に渡せばいいのかどうかわからない

ここまであいまいだと、意図が正確に伝わらず、指示を出した方は部下の仕事の仕上がりに不満を持ちます。部下にしてみても、あいまいなまま進めた仕事にダメ出しを受けて、モチベーションが下がる一方。お互いが嫌な思いをするのです。

仕事の指示は必ず「5W3H」を心掛けましょう。
「When=いつ」
「Where=どこで」
「Who=誰が」
「What=何を」
「Why=なぜ」
「How=どのように」
「How many=いくつ」
「How much=いくら」
これらを当てはめて指示を出すことが大事なのです。指示内容によっては、必ずしも「5W3H」すべてが埋まるわけではありませんが、できるだけ多くの要素を伝えることが大切です。

先の指示の場合、次のように指示を出せば、部下も誤解せず、仕事の正確な仕上がりが期待できます。

「この資料をコピーしてほしい。今日の午後2時からの会議で使うので、私が外出から戻る1時までに。部数は20部。125%に拡大コピーして見やすくしてほしい。できあがったら1部だけを部長に渡し、残りは私の机上に置いてください。何か不明な点は?」

実際、何事にもここまで的確な指示ができる上司はあまり多くないかもしれません。しかし、的確な指示は業務の効率化、ひいては会社の業績アップにつながります。事業主さんはもちろん、管理職にも指示出しの「5W3H」を徹底してみてはいかがでしょう?



 大阪・北九州・鳥取で税理士をお探しなら、
 税理士法人サクセス・サポートへ

投稿者 税理士法人サクセス・サポート | 記事URL

2014年11月25日 火曜日

プレゼンは「説明」よりも「効果」を伝えましょう!

商品やサービスをお客様にプレゼンすると、当然ですが断られるケースがあります。「No」と言われる理由のなかには、商品やサービス自体の中身が悪い場合もあるでしょう。
しかし、説明やプレゼンの仕方が悪く、モノの良さを伝えられずに断られることもあるのです。まずはプレゼンの基本を押さえておきましょう。



決定権者の知りたい情報は何か?

商品やサービスのプレゼンというと、その中身の説明が中心になると考えてしまいがちです。しかし、プレゼンの基本は、その商品・サービスを利用した効果を伝えることにあるのです。

例えば、あなたがお菓子メーカーで新製品を開発する部署に所属しており、新発売の決裁権を持つ部長にプレゼンするとしましょう。
あなたは部長に、どの様にプレゼンしますか?
多くの人は「この新しいお菓子は、○○成分を入れることで、少しだけ苦味が加わったさわやかな味になります」と説明し、さらに○○成分がどのようなもので成り立っているのかを、ひたすら熱心に語り続けます。

しかし、決定権者の知りたいことは、こうした情報ではありません。知りたいことは「どんな人に、どういった効果をもたらすのか」ということなのです。

この場合は、次のようになるでしょう。
① 甘いものが苦手な男性サラリーマンでも、仕事の合間に気分転換にお菓子をつまみたい
② しかし、世の中のお菓子は甘いものが多く、積極的に食べたいものがない
③ 苦味が少し加わったこのお菓子は、目が覚める効果をもたらし、頭をシャープにする
④ ほかにはない味だからこそ、この新製品には意味がある

このような流れでプレゼンすれば、決定権者の心をつかむことが期待できます。

「説明」から「効果」へ。プレゼンの中身を変えるだけでも、ビジネスが好転するかもしれません。



 大阪・北九州・鳥取で税理士をお探しなら、
 税理士法人サクセス・サポートへ


投稿者 税理士法人サクセス・サポート | 記事URL

2014年11月18日 火曜日

同じ言葉でもプラスにもマイナスにも

部下にかける言葉のなかで、明らかにOKなワードとNGなワードがあります。「OKワード」としては「失敗してもカバーするから思い切きりやれ」や、「今、君がやっている仕事はこんな素晴らしい価値を生み出している」などなど。「NGワード」としては「A君と比べると、お前はダメだな」とか、「君は言われたことだけやっていればいい」などが挙げられるでしょう。しかし、同じ言葉でもTPOや人間関係次第でプラスにもマイナスにもなる言葉があるのです。それは果たして、どんな言葉なのでしょう?



「頑張って」は相手を選ぶ

「部下に対しての一言」の代表格と言える「頑張って」や「頑張れ」。この言葉は相手の個性や置かれている状況をちゃんと勘案してから使ったほうがいいのです。
やる気に満ちたエネルギッシュな相手に対して「頑張って」というのはOKワードです。相手の気持ちがさらに高まり、より良い仕事をしてくれる可能性があります。
しかしながら、プレッシャーに弱いタイプの部下に対しては、「頑張れ」の一言は、相手のプレッシャーに拍車をかけてしまいます。あるいは、仕事のスケジュールが過密気味で、気力・体力ともに限界に達しているときの「頑張れ」は、相手が「まだ頑張り足りないのか?」と感じてしまい、逆にやる気が落ちてしまったり、反感を買ったりしてしまいます。


「前にやったことがあるだろう」は場合によってはOKワードに

「前にも同じことをやっただろう」は一見「NGワード」のように感じられますが、使う状況次第で、プラスにもマイナスにもなります。
使ってはいけない場面は、部下が失敗したときです。相手のモチベーションは急降下。嫌味に聞こえるだけです。
しかし、この一言はときとして「OKワード」に転じることもあるのです。以前と同じ仕事を任せるときにこの言葉をかけると「前に自分がやった仕事を覚えていてくれた」=「自分のことを気にかけてくれている」と思い、やる気が出る可能性があるからです。
仕事を任せるときには「OKワード」、失敗したときに発すると「NGワード」。

このように同じ言葉を掛けても、AさんにはOKでBさんにはNG、調子がいいときにはOKで失敗したときにはNGというように、効果が違うケースがあります。
ですから、経営者や上司は常に言葉を選んで、褒めるときもしかるときも、部下のやる気を引き出す言葉をかけましょう。



 大阪・北九州・鳥取で税理士をお探しなら、
 税理士法人サクセス・サポートへ


投稿者 税理士法人サクセス・サポート | 記事URL