マーケティング

2014年2月14日 金曜日

お客様の「お買い得感」はどこからくるか?

自社の商品の価格をお客様に伝えたときに「高いね」と言われたら、どうしていますか?
お客様が本当に求めていらっしゃる要望は何か、具体的な事例で考えてみましょう。
マーケティングを成功させるには消費者心理を理解する必要があるのです。



なんでそう言ったのかの理由を考える

「これ高いね」と言われたら、まずはお客様がどうしてそうおっしゃったのか、その理由を探る、交渉の第一歩はそこから始まります。

・他社の同じような商品と比べて高かったのか
・商品が持つ価値と値段が釣り合わないという不満からなのか
・お客様のご予算と価格が合わなかっただけなのか
・それともまだ他に理由があるのか
その答えによって対応は変わってくるはずです。

お客様の顧客心理から判断するのも重要です。

・「要らない」と言いにくい、または値段が高いために買いたくないという、断るための方便の場合
・「高い」といったら相手はどう出るかな?と腹の探り合いをするためのジャブとして言ってみた場合
・「値段が合わない」と言ってみたら、「いや、実はこういう効能が」とより深く商品説明をしてくれるかもしれないという期待している場合
など、色々なケースが想定されます。

ただお客様から「高いと言われたから値を下げる」というのでは、何の解決にもなりません

その根本の原因を解決することで、お客様の「お買い得感」は満足させられるでしょう。



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投稿者 税理士法人サクセス・サポート