マネジメント

2014年11月 7日 金曜日

お店の看板は「屋号」より「何屋」かを明確に伝えよう

どんなお店でも必ず「看板」があります。その看板には何が書かれているでしょう? もちろん「店名」や「屋号」です。
しかし、店名や屋号のみを大きく出すだけでは、よほどの知名度がない限り、効果的な集客につながりません。



売りとなるメニューを大きく目立たせる

飲食店や美容院、小売店など、その店舗の顔となるのは「看板」です。看板にはもちろん店名や屋号を入れますが、それだけでは来店を促す大きな効果は期待できません。なぜでしょうか?

「看板」は店名や屋号を知らせるだけでなく、お店の存在と売り物を知らせるツールだからです。目につきやすい場所に設置して、そのお店がどんな商品やサービスを提供してくれるかを明確に表示することが重要なのです。特に飲食店の場合、通行人が歩きながらどのお店でどの様な食事を取ろうかを瞬時に判断します。その判断材料の一つが「看板」ですから、お店の名前よりも売りとなるメニューを大きく目立たせるほうが効果的なのです。

たとえば、ラーメン屋であればチェーン店はともかく、店名や屋号よりも売りとなるメニュー「やわらかチャーシューめん」などを大きく目立たせます。居酒屋であれば、「絶品焼き鳥 とくにねぎまは最高レベル!」など売りとなるメニューを店名や屋号よりも大きな文字で入れるようにするのです。これだけで、お客様への訴求力が高まります。

「もっと多くのお客様に来てほしい」と思っている経営者の方は、一度自分のお店の「看板」を見直してみてはいかがでしょう。



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投稿者 税理士法人サクセス・サポート