税理士コラム

2013年7月31日 水曜日

経営者と社員の意識をひとつにさせる最も有効な方法

経営者と幹部や社員たちの意識をひとつにさせる最も有効な方法は、
全員が自社の置かれている状況を「決算書」という共通の情報源によって把握することです。

そのためには、経営者だけではなく、幹部や社員たちも決算書によって、
自社の状況を認識できることが重要となります。

現在は、もはや過去の経験だけでは通用しません。
ましてや、勘や度胸だけで経営ができる時代ではなくなっています。


せめて、全社、支店ごと、部門ごとの損益分岐点くらいは、
社員全員が把握できるようにしましょう。

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2013年7月26日 金曜日

必要な時に必要なモノを提供します

弊社は税理士として、必要な時に必要なものを提供しようと心がけています。

その人にとって必要でないものまで提供することはありません・
その人にとって必要なものは、がんばって提供できるように努力しています。


たとえば、開業したての飲食業の方に、むずかしい会計理論は必要ありません。
それよりもどうやって集客するかの方が大切な時期です。


できるだけ経理処理は簡単できるようなしくみをご提供します。
同時に集客のための情報提供をします。

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2013年7月22日 月曜日

敵は税務署ではなく市場にあり

いくら正しく帳簿を作成しても、売り上げは増えません。

間違いない経理業務を目指しても、どこかに間違いはあるものです。
経営者は、間違いないのない経理処理を目指すよりも、
儲かるしくみをつくることにエネルギーを使ってほしい。

「敵は税務署ではなく市場にあり」と考え、
経営者は「メシの種」を発見したり、つくり出すことに専念してほしい。

経理処理は、必要最低限で十分です。
さらに、ツボを押さえた経理業務の合理化で、経営判断に有用な情報を得られる。


本書を読み進めることによって「ドンブリ経営で儲ける」ためのツボを理解できるようになる。


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2013年6月27日 木曜日

お互いのビジョンを共有し、共に発展できる税理士ですか

多くの企業は税理士を上手く活用できていない。

倒産会社の多くは、自社のキャッシュフローを理解していなかった。
あなたの会社のキャッシュフローを知るためには、税理士に聞けばいいだけだ。

税理士から、どんな資料を受け取っていますか。

月次試算表、経営分析、資金繰り表・・・

これらを経営に役立てていますか。

税理士を最大限活用すれば、もっとビジネスは成長する。
税理士の費用をケチるのは、愚かな選択になる。


しかし、税理士にもいろいろなタイプがいる。
まず、あなとの相性が重要になってくる。

尊敬できる税理士を探すことも経営戦略である。
過去のつきあい、しがらみ・・・早く脱却しないと手遅れになります。

お互いのビジョンを共有し、
共に発展できる税理士を見つけてください。

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2013年6月22日 土曜日

掛け算の経営

事業を始めた場合、当初は手堅く、自己資金での経営を目指してください。

これは、手金(てがね)経営です。

しかし、自己資金は、毎期の利益から税金を支払った残りのお金しか増えません。
ですから、事業を成長させるための資金は、その範囲にとどまってしまいます。
つまり、足し算の経営しかできなくなってしまいます。


しかし、手堅く事業を経営していくと、拡大成長のチャンスが必ず巡ってきます。
その時に、自己資金と借入金を活用すれば、よりスピーディに事業拡大が可能となってきます。

借入金により、将来の利益を先取りすることができるわけです。
これにより、掛け算の経営が展開していきます。

会社の経営は、お金に始まり、お金で終わります。
事業で失敗した会社は、途中でお金を見失っているのです。
成功している会社は、お金を稼いで、お金を活用して、お金を残しています。


夢を追いながらも、お金という現実から逃げないことが、成功への道です。

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